旧太洋商会ビルディング
旧太洋商会ビルディング(きゅうたいへいようしょうかいびるでぃんぐ) 2015年12月31日訪問
旧太洋商会ビルディング
設計:山下寿郎 昭和6年(1931)竣工鉄骨鉄筋コンクリート造
旧太洋商会ビルディング
外壁1階部分には播州産の黄龍石を使用
2階以上の外壁はスクラッチタイル貼り
最上階下部の胴蛇腹は人造石洗い出し仕上げ頂部はテラコッタ貼り
旧太洋商会ビルディング
玄関部分のレリーフパネルは同じく播州産の赤龍石を使用
旧太洋商会ビルディング
随所に繊細で華やかなロマネスク風動植物像やレリーフを配置
旧太洋商会ビルディング
建物南側には神田堀があったが幕末に埋め立てられている
明治16年(1883)に再開削し龍閑川と呼ばれる運河となった
第二次大戦後に再度埋め立てられる
旧太洋商会ビルディング かつての運河沿いには小さな店舗が並ぶ
旧太洋商会ビルディング 玄関両側に鎮座する獅子像
かつては四体あり、口から水を吐くことで運河に雨水を流していた
平成6年(1994)の改修で北側玄関脇に移設
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